兵庫県出身。現在も島根県在住。2003年、映画『ジョゼと虎と魚たち』で脚本家デビュー。『天然コケッコー』(2007)、NHK連続テレビ小説「カーネーション」(2021)「その街のこども」(2010/NHK)「ワンダーウォール」(2018/NHK京都放送局制作)など、良質な作品を世に放っている。10月期のカンテレ・フジテレビ系の月10ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」(主演:長澤まさみ)の脚本を手掛け、大きな話題となったことも記憶に新しい。
東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、同大学院修士課程作曲専攻修了。アコースティック楽器を用いた作品作りを得意とし、音楽の聴き方を拡張できる現代の器楽曲の創作に取り込む。伝説上の生き物などからインスピレーションを得た現代音楽作品はNHK-FM「現代の音楽」などでも紹介されている。近年の代表作としてオーケストラ作品「CollectionismXI/Sidhe」、テレビ東京「シナぷしゅ」で放送中のMV「んぱぱぱ ぴぴぴん」、EテレTVアニメ「インセクトランド」、TVアニメ「百千さん家のあやかし王子」などがある。